山形の絶滅種・絶滅危惧種データベース

カワネズミ
カワネズミ
カワネズミ
カワネズミ
名前カワネズミ
学名Chimarrogale platycephala (Temminck, 1842)
トガリネズミ科
種類哺乳類
場所
ランク絶滅危惧種

解説かいせつ

日本の固有種(こゆうしゅ)。山間の渓流付近(けいりゅうふきん)にすみ、小魚(こざかな)、水生昆虫(すいせいこんちゅう)、ヒル、ミミズ、サワガニ、カワニナなどを食べる。体長11~14センチメートル。尾が長い。手足の指の両側(りょうがわ)に剛毛(ごうもう)が生え水かきの役割(やくわり)をする。背面(はいめん)は夏毛で黒褐色(こっかっしょく)、冬毛は灰色が強い。腹面(ふくめん)は淡褐色(たんかっしょく)。

写真提供:世界淡水魚園水族館(上)、長船裕紀(下)