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資料番号 | 4B001001 |
資料名 | 土偶 |
資料名よみ | どぐう |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長10.0×幅12×厚さ2.7 |
種類 | 土製品 |
遺跡名 | 作野遺跡 |
遺跡所在地 | 村山市楯岡字作野 |
時代 | 縄文時代後期 |
年代 | 約4000~3000年前 |
資料説明 | 村山農業高校が作野遺跡より採取。 土偶は人体の形を表現した縄文時代の土製品で、女性を形象化したものと考えられるが、性別に関係なく神象であるとの説、安山祈願や身代わりとしての呪具、地母神像であるとも考えられている。 この土偶の耳周辺の細かい刺穴は耳飾を表現したものと思われる。
寄託資料(村山市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4A001002 |
資料名 | 坏 |
資料名よみ | つき |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径12.5×高さ3.2×底径5 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 城輪柵跡 |
遺跡所在地 | 酒田市城輪 大豊田 刈穂 |
時代 | 奈良・平安時代 |
年代 | 8~9世紀 |
資料説明 | 昭和40年(1965)、酒田市教育委員会が城輪柵跡にて発掘調査を行う。 坏は盤(大皿)よりもやや深い器のことをさす。 この坏は円錐状の簡素な形をしており、底部にロクロから切り離したさいにつく糸切りの痕が残る。
寄託資料(酒田市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4A001003 |
資料名 | 坏 |
資料名よみ | つき |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径13.4×高さ6.0×底径5.5 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 城輪柵跡 |
遺跡所在地 | 酒田市城輪 大豊田 刈穂 |
時代 | 奈良・平安時代 |
年代 | 8~9世紀 |
資料説明 | 昭和40年(1965)、酒田市教育委員会が城輪柵跡にて発掘調査を行う。 坏は盤(大皿)よりもやや深い器のことをさす。 この坏は円錐状の簡素な形をしており、底部にロクロから切り離したさいにつく糸切りの痕が残る。 生焼。
寄託資料(酒田市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4B001004 |
資料名 | 平瓦 |
資料名よみ | ひらがわら |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長21.2×幅13.0×厚さ1.4 |
種類 | 土製品 |
遺跡名 | 城輪柵跡 |
遺跡所在地 | 酒田市城輪 大豊田 刈穂 |
時代 | 奈良・平安時代 |
年代 | 8~9世紀 |
資料説明 | 昭和40年(1965)、酒田市教育委員会が城輪柵跡にて発掘調査を行う。 平瓦はゆるやかな凹面を上に向けたものをさし、丸瓦とともに屋根のほぼ全面を覆うので瓦のなかでは最も多くの数を必要とする。
寄託資料(酒田市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4B001005 |
資料名 | 丸瓦 |
資料名よみ | まるがわら |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長13.0×幅10.7×厚さ1.2 |
種類 | 土製品 |
遺跡名 | 城輪柵跡 |
遺跡所在地 | 酒田市城輪 大豊田 刈穂 |
時代 | 奈良・平安時代 |
年代 | 8~9世紀 |
資料説明 | 昭和40年(1965)、酒田市教育委員会が城輪柵跡にて発掘調査を行う。 丸瓦は、土管状のものを2分割して作られたもので、平瓦と平瓦とをあわせてつなぐ役割を果たすものである。
寄託資料(酒田市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4B001006 |
資料名 | 宇瓦 |
資料名よみ | のきがわら |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長9.5×幅13.5×厚さ5.8 |
種類 | 土製品 |
遺跡名 | 城輪柵跡 |
遺跡所在地 | 酒田市城輪 大豊田 刈穂 |
時代 | 奈良・平安時代 |
年代 | 8~9世紀 |
資料説明 | 昭和40年(1965)、酒田市教育委員会が城輪柵跡にて発掘調査を行う。 宇瓦は軒先に軒丸瓦とセットで備えられる瓦のことで、軒瓦、軒平瓦、端瓦、端平瓦、唐草瓦ともいう。
寄託資料(酒田市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4B001007 |
資料名 | 鐙瓦 |
資料名よみ | あぶみがわら |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長5.3×幅12.6×厚さ3.0 |
種類 | 土製品 |
遺跡名 | 城輪柵跡 |
遺跡所在地 | 酒田市城輪 大豊田 刈穂 |
時代 | 奈良・平安時代 |
年代 | 8~9世紀 |
資料説明 | 昭和40年(1965)、酒田市教育委員会が城輪柵跡にて発掘調査を行う。 鐙瓦は軒先の一番目立つところにそなえらられる瓦のことで、軒丸瓦、端丸瓦、巴瓦ともいう。
寄託資料(酒田市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4H001008 |
資料名 | 柱根 |
資料名よみ | ちゅうこん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ116.0×幅51.0×厚さ19.0 |
種類 | 木製品 |
遺跡名 | 城輪柵跡 |
遺跡所在地 | 酒田市城輪 大豊田 刈穂 |
時代 | 奈良・平安時代 |
年代 | 8~9世紀 |
資料説明 | 昭和40年(1965)、酒田市教育委員会が城輪柵跡にて発掘調査を行う。 柱根は建物の柱の根の部分のことをいう。
寄託資料(酒田市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4D001009 |
資料名 | 岩版 |
資料名よみ | がんばん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長8.7×幅10.7×厚さ2.0 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | 楯岡苗田(作野)遺跡 |
遺跡所在地 | 村山市楯岡字作野 |
時代 | 縄文時代晩期 |
年代 | 約3000~2300年前 |
資料説明 | 楯岡苗田(作野)遺跡より採取。 岩版とは文様を描いた板状の石製品のことであり、護符として使用していたという説が有名であるが、意図的に欠損された例も多い。 この岩版は正中線の両側にみられる渦巻き文が特徴である。 上部欠損。
寄託資料(村山市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4D001010 |
資料名 | 岩版 |
資料名よみ | がんばん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ11.5×幅4.0×厚さ2.5 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | - |
遺跡所在地 | - |
時代 | 縄文時代晩期 |
年代 | 約3000~2300年前 |
資料説明 | 山形県内より採取。 岩版とは文様を描いた板状の石製品のことであり、護符として使用していたという説が有名であるが、意図的に欠損された例も多い。 形の種類として長方形のものと楕円形のものとがあるが、この岩盤は後者にあたる。
寄託資料(村山市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4B001011 |
資料名 | 土偶 |
資料名よみ | どぐう |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 高さ10.0×幅12.5 |
種類 | 土製品 |
遺跡名 | 楯岡林崎分(位碑田)遺跡 |
遺跡所在地 | 村山市楯岡字林崎分 |
時代 | 縄文時代晩期 |
年代 | 約3000~2300年前 |
資料説明 | 楯岡林崎分(位碑田)遺跡より採取。 土偶は人体の形を表現した縄文時代の土製品で、女性を形象化したものと考えられるが、性別に関係なく神象であるとの説、安山祈願や身代わりとしての呪具、地母神像であるとも考えられている。 典型的な縄文時代晩期中葉の中空立体形土偶。頭部裏面に工字文の一部である三角の孔がある。
寄託資料(村山市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4F001012 |
資料名 | 三筋壷 |
資料名よみ | さんきんこ |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径12.6×高さ26.0×底径9.0 |
種類 | 陶器 |
遺跡名 | 取上遺跡 |
遺跡所在地 | 尾花沢市尾花沢字取上 |
時代 | 平安・鎌倉時代 |
年代 | 11~13世紀 |
資料説明 | 昭和45年(1970)、取上遺跡より採取。 中世から現在まで、愛知県常滑市周辺の知多半島で製作された陶器。壷・甕類は広く東日本一帯に供給されるだけでなく、13~14世紀には西日本にもおよんだ。 肩部・胴部上半・胴部下半に3条の平行沈線がめぐり、胴下半のものは左廻りで、沈線をおっていくと一本につながる。このような沈線は古瀬戸にみられる三筋文の流れをくむものである。 出土状況から蔵骨器(骨壷)として使用されたと思われる。
寄託資料(個人所蔵) |
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資料番号 | 4D001013 |
資料名 | 板碑 |
資料名よみ | いたび |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長91.0×幅28.0×厚さ10.5 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | - |
遺跡所在地 | 南陽市 |
時代 | 中世 |
年代 | - |
資料説明 | 昭和54年(1979)、南陽市より採取。 板碑は石塔の一種で、鎌倉・室町時代に供養などのために立てられたもので、頭部を三角形にとがらせ、二条の溝を刻んでいる。梵字や主尊とする阿弥陀仏などを表し、その下には銘文を刻む場合がある。板石塔婆ともいう。 |
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資料番号 | 4B001014 |
資料名 | 耳飾り |
資料名よみ | みみかざり |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ5.5×幅4.8×厚さ2.5×孔径2.2 |
種類 | 土製品 |
遺跡名 | 小国沢遺跡 |
遺跡所在地 | 村山市白鳥字小国沢 |
時代 | 縄文時代中期 |
年代 | 約5000~4000年前 |
資料説明 | 小国沢遺跡より採取。 この土製品は上下に不整形であり、中央に大きく穿孔が穿たれている。また、内縁沈線の外側に列点が描かれている。
寄託資料(村山市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4D001015 |
資料名 | 石棒 |
資料名よみ | せきぼう |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ41.6×幅3.0×厚さ2.6 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | 漆山遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市漆山字北海上 |
時代 | 縄文時代晩期 |
年代 | 約3000~2300年前 |
資料説明 | 漆山遺跡より採取。 石棒は磨製の石製品の一種であり、一端あるいは両端が瘤上に膨らんだ棒状のものをさす。 住居跡の一部に大型の石棒が立てられていた例があるため、宗教的、呪術的な意味をもっていたと考えられる。
寄託資料(個人所蔵) |
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資料番号 | 4A001016 |
資料名 | 大甕 |
資料名よみ | おおがめ |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径23.2×高さ98.5 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 漆山遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市漆山字北海上 |
時代 | 奈良・平安時代 |
年代 | 8~9世紀 |
資料説明 | 漆山遺跡より採取。 須恵器の大甕で、底部は丸底になる。 体部外面に細かくタタキ調整(形を整えること、整形)が入る。
寄託資料(個人所蔵) |
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資料番号 | 4A001017 |
資料名 | 深鉢 |
資料名よみ | ふかばち |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径27.5×残存高30.5 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 吹浦遺跡 |
遺跡所在地 | 遊佐町吹浦字堂屋 |
時代 | 縄文時代前期 |
年代 | 約6000~5000年前 |
資料説明 | 致道博物館が吹浦遺跡より採取。 口縁が外側へ傾きながら広がる長胴形、円筒形の底部がつく金魚鉢形の土器。(大木6式)
寄託資料(致道博物館所蔵) |
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資料番号 | 4C001018 |
資料名 | 環状石斧 |
資料名よみ | かんじょうせきふ |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 径10.0×厚さ3.0×孔径2.0 |
種類 | 石器 |
遺跡名 | 向山遺跡 |
遺跡所在地 | 村山市富並字向山 |
時代 | 弥生時代 |
年代 | - |
資料説明 | 村山農業高校が向山遺跡より採取。 周縁に斧状の刃部を作り出した、ドーナツ状の石斧。 これを柄にはめこんで斧や棍棒にし、狩猟や闘争に用いられた。 寄託資料(村山市教育委員会) |
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資料番号 | 4A001019 |
資料名 | 深鉢 |
資料名よみ | ふかばち |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径19.5×高さ20.4×底径11.0 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 櫤山(矢島)遺跡 |
遺跡所在地 | 村山市櫤山 |
時代 | 縄文時代前期 |
年代 | 約6000~5000年前 |
資料説明 | 昭和30年(1955)、村山農業高校らが櫤山(矢島)遺跡より採取。 口縁部が平坦でS字状の連続文が施されており、胎土に繊維が含まれている。(大木2b式)
寄託資料(村山市教育委員会所蔵) |
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資料番号 | 4D001020 |
資料名 | 子持勾玉 |
資料名よみ | こもちまがたま |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ7.4×幅3.8×厚さ2.6 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | 狐山遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市七浦字塚田 |
時代 | 古墳時代 |
年代 | - |
資料説明 | 狐山遺跡より採取。 子持勾玉とは、勾玉のうち比較的大形で身に小さな勾玉形の装飾を施したもの、あるいは勾玉の湾曲部にも装飾を施したものなどである。 まれに副葬品としてみられるが、多くは祭りの道具として集落跡の祭祀に関連する遺構から発見される。 石材は暗緑色砂岩である。
寄託資料(個人所蔵) |
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資料番号 | 4Z001021 |
資料名 | 種子(アサ) |
資料名よみ | しゅし(あさ) |
コレクション名 | |
法量 {cm} | (幅9.5×長さ30×高さ15.3(ケース寸法)) |
種類 | 自然遺物 |
遺跡名 | 嶋遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市嶋 |
時代 | 古墳時代後期 |
年代 | 6~7世紀 |
資料説明 | 昭和37~39年(1962~1964)、山形県・山形市・嶋遺跡保存会らが嶋遺跡にて発掘調査を行う。 炭化したアサがケース1箱分ほど出土した。 同遺跡から比較的多数出土しており、なおかつ出土した地点から、アサを栽培し、布や紐として生活に利用していたものと考えられる。 |
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資料番号 | 4Z001022 |
資料名 | 種子(クルミ) |
資料名よみ | しゅし(くるみ) |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ2.1×径1.8 |
種類 | 自然遺物 |
遺跡名 | 嶋遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市嶋 |
時代 | 古墳時代後期 |
年代 | 6~7世紀 |
資料説明 | 昭和37~39年(1962~1964)、山形県・山形市・嶋遺跡保存会らが嶋遺跡にて発掘調査を行う。 クルミの種子が多数出土した。 一個体として完全な形で出たものや、半分に割られた形で出たものとさまざまで、半分に割られたものは食用であったと考えられる。 しかし、集中して出土していないため、食用であったかどうかははっきりとしない。 |
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資料番号 | 4H001023 |
資料名 | 弓 |
資料名よみ | ゆみ |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長53.5×径2.0 |
種類 | 木製品 |
遺跡名 | 嶋遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市嶋 |
時代 | 古墳時代後期 |
年代 | 6~7世紀 |
資料説明 | 昭和37~39年(1962~1964)、山形県・山形市・嶋遺跡保存会らが嶋遺跡にて発掘調査を行う。 半分から折れている丸木弓(1本の材料をそのまま削って作った弓)で、完形ならば1m以上になると推定される。 弦をかけるためのゆはずは両面から削り取って加工されている。 |
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資料番号 | 4H001024 |
資料名 | 木製鏃 |
資料名よみ | もくせいぞく |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長9.8×幅1.4×厚さ1.1 |
種類 | 木製品 |
遺跡名 | 嶋遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市嶋 |
時代 | 古墳時代後期 |
年代 | 6~7世紀 |
資料説明 | 昭和37~39年(1962~1964)、山形県・山形市・嶋遺跡保存会らが嶋遺跡にて発掘調査を行う。 鏃とは矢の先端に装着して獲物に突き刺すための道具として使用されていたもので、狩猟だけではなく戦闘用の武器としても発達した。 矢尻ともいうが、俗称・古称である。 その形状からさまざまな形式に分けられるが、この鏃は笄(髪をかきあげる道具)のような形をしている。 |
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資料番号 | 4H001025 |
資料名 | 箭形木製品 |
資料名よみ | せんがたもくせいひん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ31.5×幅5.7×厚さ2.7 |
種類 | 木製品 |
遺跡名 | 嶋遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市嶋 |
時代 | 古墳時代後期 |
年代 | 6~7世紀 |
資料説明 | 昭和37~39年(1962~1964)、山形県・山形市・嶋遺跡保存会らが嶋遺跡にて発掘調査を行う。 扁平の大がらな柄のような形をし、その一側を刃のように薄めた加工がみられる。一部欠損しているため本来の大きさは定かではないが、矢(箭)を納める矢筒のような形状をしている。 |
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