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資料番号 | 4A000051 |
資料名 | 浅鉢 |
資料名よみ | あさばち |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径22.0×高さ7.2×底径6.0 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 宮野遺跡 |
遺跡所在地 | 新庄市本合海字鶴巻 |
時代 | 縄文時代晩期 |
年代 | 約3000~2300年前 |
資料説明 | 昭和55年(1980)、山形県教育委員会が宮野遺跡にて発掘調査を行う。 口唇部は小波状、直下に沈線間に刻みを施す。 この浅鉢を採取した場所は墓坑である可能性がある。 |
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資料番号 | 4A000052 |
資料名 | 壺 |
資料名よみ | つぼ |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径7.0×高さ14.4×底径4.4 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 作野遺跡 |
遺跡所在地 | 村山市楯岡字作野 |
時代 | 縄文時代晩期 |
年代 | 約3000~2300年前 |
資料説明 | 昭和58年(1983)、山形県教育委員会が作野遺跡にて発掘調査を行う。 口唇に1条の沈線がめぐる。頸部は無文、体部は縄を横方向へ転がしてつけられた文様(斜縄文)が6段にわたって描かれている。 |
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資料番号 | 4D000053 |
資料名 | 石棒 |
資料名よみ | せきぼう |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長33.0×幅12.8×厚さ11.5 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | 横内遺跡 |
遺跡所在地 | 尾花沢市横内 |
時代 | 縄文時代後期 |
年代 | 約4000~3000年前 |
資料説明 | 横内遺跡にて採取された。 石棒は磨製の石製品の一種であり、一端あるいは両端が瘤上に膨らんだ棒状のものをさす。 住居跡の一部に大型の石棒が立てられていた例があるため、宗教的、呪術的な意味をもっていたと考えられる。 下部欠損。 |
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資料番号 | 4B000054 |
資料名 | 土製装飾品 |
資料名よみ | どせいそうしょくひん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ3.2×幅1.3×厚さ1.1 |
種類 | 土製品 |
遺跡名 | 横内遺跡 |
遺跡所在地 | 尾花沢市横内 |
時代 | 縄文時代後期 |
年代 | 約4000~3000年前 |
資料説明 | 昭和47年(1972)、山形県立博物館が横内遺跡にて発掘調査を行う。 先端に孔を施している土製の装身具。 |
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資料番号 | 4D000055 |
資料名 | スタンプ状石製品 |
資料名よみ | すたんぷじょうせきせいひん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 径3.3×全長3.3×下部径2.2 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | 横内遺跡 |
遺跡所在地 | 尾花沢市横内 |
時代 | 縄文時代後期 |
年代 | 約4000~3000年前 |
資料説明 | 横内遺跡にて採取された。 楕円形の本体と、それに付帯する一つのつまみ状の突起とからなる、石製品である。 |
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資料番号 | 4D000056 |
資料名 | 石製装飾品 |
資料名よみ | せきせいそうしょくひん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長6.6×幅4.0×厚さ1.7 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | 横内遺跡 |
遺跡所在地 | 尾花沢市横内 |
時代 | 縄文時代後期 |
年代 | 約4000~3000年前 |
資料説明 | 昭和47年(1972)、山形県立博物館が横内遺跡にて発掘調査を行う。 板状の石材に縦方向に沈線を刻む石製品。 |
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資料番号 | 4D000057 |
資料名 | 石製装飾品 |
資料名よみ | せきせいそうしょくひん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長4.2×幅6.1×厚さ0.8 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | 横内遺跡 |
遺跡所在地 | 尾花沢市横内 |
時代 | 縄文時代後期 |
年代 | 約4000~3000年前 |
資料説明 | 昭和47年(1972)、山形県立博物館が横内遺跡にて発掘調査を行う。 円盤状の石材の中央に、孔を穿っている装飾品。 |
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資料番号 | 4D000058 |
資料名 | 垂飾り |
資料名よみ | たれかざり |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ3.3×厚さ0.6 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | 的場遺跡 |
遺跡所在地 | 西川町沼山字田代 |
時代 | 縄文時代晩期 |
年代 | 約3000~2300年前 |
資料説明 | 昭和50年(1975)、山形県教育委員会が的場遺跡にて発掘調査を行う。 勾玉状の石製品で、扁平な板状を呈し、縁辺は面取りされている。中央部に4mmの穿孔を有する。穿孔は両面から行われている。 |
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資料番号 | 4D000059 |
資料名 | 線刻礫(岩版) |
資料名よみ | せんこくれき(がんばん) |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ4.2×幅5.3×厚さ1.0 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | 原の内A(鶴子)遺跡 |
遺跡所在地 | 尾花沢市鶴子原の内 |
時代 | 縄文時代後期 |
年代 | 約4000~3000年前 |
資料説明 | 昭和48年(1973)、山形県立博物館が原の内A(鶴子)遺跡にて発掘調査を行う。 線刻礫とは線状の刻みがつけられたり、沈線で文様が描かれたりする石、または石製品の総称であり、岩版は線刻礫と同様に文様を描いた板状の石製品のことをいう。 この石製品は入り組み状の線が縦方向に刻まれている。 |
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資料番号 | 4A000060 |
資料名 | 籾圧痕土器 |
資料名よみ | もみあっこんどき |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長5.0×幅6.2×厚さ0.3 |
種類 | 土器(レプリカ) |
遺跡名 | 江俣遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市江俣 |
時代 | 弥生時代中期 |
年代 | 紀元前1世紀~1世紀 |
資料説明 | 昭和37年(1962)、山形大学が江俣遺跡より採取。 縦に分割した竹管で横向き文様を施す。裏面に籾痕が3カ所ある。 |
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資料番号 | 4A000061 |
資料名 | 甕 |
資料名よみ | かめ |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径16.0×高さ32.0×底径9.2 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 生石2遺跡 |
遺跡所在地 | 酒田市生石字登呂田7 |
時代 | 弥生時代前期 |
年代 | 紀元前3世紀~紀元前2世紀 |
資料説明 | 昭和61年(1986)、山形県教育委員会が生石2遺跡にて発掘調査を行う。 胎土がにぶい黄褐色を呈する甕。文様は口縁部、胴部にそれぞれ縄文が施され、底部には木葉痕(籾痕)がある。 粗砂が混入、焼成は良い。 |
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資料番号 | 4A000062 |
資料名 | 平織圧痕土器 |
資料名よみ | ひらおりあっこんどき |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存高2.6×底径9.8 |
種類 | 土器(レプリカ) |
遺跡名 | 堂森遺跡 |
遺跡所在地 | 米沢市堂森 |
時代 | 弥生時代中期 |
年代 | 紀元前1世紀~1世紀 |
資料説明 | 堂森遺跡で採取された資料。資料は複製品。 底部に織物の圧痕のついた土器。 平織は経糸と緯糸が一本ずつ交互に組み合わさって織られた、織物の最も基本的な織り方である。 |
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資料番号 | 4B000063 |
資料名 | 紡輪 |
資料名よみ | ぼうりん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存長2.2×幅5.1×厚さ0.8 |
種類 | 土製品 |
遺跡名 | 石田遺跡 |
遺跡所在地 | 寒河江市寒河江字石田 |
時代 | 弥生時代 |
年代 | - |
資料説明 | 石田遺跡より採取。 紡輪とは繊維に適当な強さを与え、太さをそろえるために撚りをかけて糸にし、これを巻き取る道具のことを指す。紡錘とも。 |
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資料番号 | 4B000064 |
資料名 | 紡輪 |
資料名よみ | ぼうりん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 径5.5×孔0.8 |
種類 | 土製品 |
遺跡名 | 観音岩岩陰群 |
遺跡所在地 | 高畠町二井宿字大洞 |
時代 | 弥生時代 |
年代 | - |
資料説明 | 観音岩岩陰群より採取。 紡輪とは繊維に適当な強さを与え、太さをそろえるために撚りをかけて糸にし、これを巻き取る道具のことを指す。紡錘とも。 外面には刺突でつけられた文様が連続して施されている。 1/2残存。 |
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資料番号 | 4L000065 |
資料名 | レピア・ヘッド |
資料名よみ | れぴあ・へっど |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ5.7×幅2.1×穿孔幅0.7 |
種類 | 骨製品 |
遺跡名 | 神立洞窟 |
遺跡所在地 | 高畠町安久津字神立沢 |
時代 | 弥生時代 |
年代 | - |
資料説明 | 昭和46年(1971)、神立洞窟より採取。資料はレプリカになる。 鹿角製。表裏に溝が1条刻まれている。基部にはピッチ状のものが付着し、孔が1つあけられている。 |
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資料番号 | 4D000066 |
資料名 | 石鍬 |
資料名よみ | いしくわ |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ21.2×幅8.5×厚さ2.0 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | 蒲生田遺跡 |
遺跡所在地 | 南陽市上野 |
時代 | 弥生時代 |
年代 | - |
資料説明 | 蒲生田遺跡より採取。 鍬状の石製品で、上部先端に両側から穿たれた孔がある。 刃部欠損。 |
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資料番号 | 4A000067 |
資料名 | 壺 |
資料名よみ | つぼ |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 残存高13.2×底径4.5 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 長町遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市長町字東浦 |
時代 | 弥生時代中期 |
年代 | 紀元前1世紀~1世紀 |
資料説明 | 長町遺跡より採取。 頸部~体部上半に縦方向の沈線、体部中位に三角形の文様が連続して施されている。典型的な桜井式土器である。 口縁部欠損。 |
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資料番号 | 4D000068 |
資料名 | 剣形模造品 |
資料名よみ | けんがたもぞうひん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ4.0×幅1.3×厚さ0.3 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | - |
遺跡所在地 | 山形県 |
時代 | 古墳時代 |
年代 | - |
資料説明 | 山形県内より採取。 石製模造品の一種で、鉄剣の形を模造したもの。柳葉の形をした小型のもので、基部に穿孔が穿たれている。断面は三角形。 このような石製模造品は古墳に副葬されるほか、祭祀などに使われたものと考えられる。 石材は黒色泥岩である。 |
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資料番号 | 4D000069 |
資料名 | 剣形模造品 |
資料名よみ | けんがたもぞうひん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ6.7×幅2.8×厚さ0.4 |
種類 | 石製品 |
遺跡名 | - |
遺跡所在地 | 山形県 |
時代 | 古墳時代 |
年代 | - |
資料説明 | 山形県内より採取。 石製模造品の一種で、鉄剣の形を模造したもの。柳葉の形をした小型のもので、基部に穿孔が穿たれている。断面は台形。 このような石製模造品は古墳に副葬されるほか、祭祀などに使われたものと考えられる。 石材は黒色泥岩である。 |
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資料番号 | 4A000070 |
資料名 | 坩 |
資料名よみ | かん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径10.6×高さ7.2×底径3.4 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 宮町遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市宮町 |
時代 | 古墳時代前期 |
年代 | 4世紀 |
資料説明 | 宮町遺跡から採取。 坩とは小形丸底土器のことをいうが、この土器の底部は中心部に凹みがある。 頸部はくの字状に外方へ強く開き、外側へと傾きながら広がる口縁部は口唇部近くで内側に反る。 胴部の最大径がやや上半にあって球形。 完形で赤褐色を呈し、胎土焼成とも良好。 |
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資料番号 | 4A000071 |
資料名 | 器台 |
資料名よみ | きだい |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径9.5×高さ7.8×底径12.4 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 宮町遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市宮町 |
時代 | 古墳時代前期 |
年代 | 4世紀 |
資料説明 | 宮町遺跡から採取。 器台とは壺などを載せる土製の台である。 ほぼ完形で、多少ひずみがある。 脚部は朝顔形に開いて裾部を形成し、その上に浅い盤状の台をのせている。 脚部上方に3つの窓、接続部には14mmの孔が穿たれている。 暗褐色を呈し、焼成は不良。 |
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資料番号 | 4A000072 |
資料名 | 壺 |
資料名よみ | つぼ |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 口径14.8×高さ24.1×底径7.7 |
種類 | 土器 |
遺跡名 | 宮町遺跡 |
遺跡所在地 | 山形市宮町 |
時代 | 古墳時代前期 |
年代 | 4世紀 |
資料説明 | 宮町遺跡から採取。 胴部のやや下方に最大径を持つ、下膨らみした球形の壺で、底部の中心に凹みがある。 口縁部は段をもち、受け口状(複合口縁)の形をしている。 胎土中に石英などの砂粒が混入し、底部には二次焼成(焼成完了後に加熱されること)の痕がある。 焼成不良。 |
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資料番号 | 4I000073 |
資料名 | 鉄剣 |
資料名よみ | てっけん |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ84.0×刃部の長さ65.8×茎部17.5 |
種類 | 金属製品 |
遺跡名 | 大之越古墳 |
遺跡所在地 | 山形市門伝字大之越 |
時代 | 古墳時代中期 |
年代 | 5世紀 |
資料説明 | 昭和53年(1978)、山形県教育委員会が大之越古墳にて発掘調査を行う。 昭和54年(1979)5月25日付けで県指定有形文化財に指定される。 柄元の部分に鹿角製の装具の白い痕跡がある。鞘の木質部も刃部の茎に近い部分に残存している。茎部には2カ所目釘孔がある。 |
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資料番号 | 4I000074 |
資料名 | 直刀 |
資料名よみ | ちょくとう |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ81.9×刃部の長さ68.1×茎部13.8 |
種類 | 金属製品 |
遺跡名 | 大之越古墳 |
遺跡所在地 | 山形市門伝字大之越 |
時代 | 古墳時代中期 |
年代 | 5世紀 |
資料説明 | 昭和53年(1978)、山形県教育委員会が大之越古墳にて発掘調査を行う。 昭和54年(1979)5月25日付けで県指定有形文化財に指定される。 平造りの直刀で、刃区は浅く切られ、この部分に鹿角装具の痕が残存している。 刃部に鞘の木質部が付着しているのが認められるが、茎部に近い程著しい。茎部に目釘孔が4カ所認められる。 |
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資料番号 | 4I000075 |
資料名 | 刀子 |
資料名よみ | とうす |
コレクション名 | |
法量 {cm} | 長さ10.2 |
種類 | 金属製品 |
遺跡名 | 大之越古墳 |
遺跡所在地 | 山形市門伝字大之越 |
時代 | 古墳時代中期 |
年代 | 5世紀 |
資料説明 | 昭和53年(1978)、山形県教育委員会が大之越古墳にて発掘調査を行う。 昭和54年(1979)5月25日付けで県指定有形文化財に指定される。 刀子はナイフ、小刀のことで、日常利器として使われていた。 きわめて小さな刀子で、刀身は5cmである。刀身に鞘の木質部と鹿角の一部が付着しているので、鹿角装の鞘に収まっていたようである。刃先は鈍い。 |
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